Sexy Autumnに雪が降った①
ハロウィンも終わり、そろそろ冬本番の今日このごろいかがお過ごしだろうか。私といったら、愛すべき自担たちのライブによりSexy Autumnに雪が降り、無事灰になっているところです。ランニングハイです。(灰だけに上手い)
さて、語りたいことは山のごとし、見せられた景色は宇宙のごとし。
何が言いたいかというと、なにから話せば良いのかわからない!
ということに尽きる。もちろん愛すべき9人の雪男たちについても、Sexyたちについても語りたい。最高だったよね!みんなちょっとグラス持ってもう一回自担に乾杯しよう!
はい、Bluetooth!
私は配信、自担のものしか見ていないのだけれどもそれでも全く違う色で全く違う系統なのが本当に見ていて楽しかったし、感情振り回されて辛かった。楽しくて辛くてしんどい、これがジャニーズのエンターテイメントの真髄。情緒市中引き回しの刑に処された。処す?処す?とか聞かれずにもう引き回された。
自分の気持ちの昇華のためにただ書き殴るだけなので、ちょいと拙いのは3秒笑って許して欲しい。甲乙なんてつける気なんてないし、私はどっちも大好きだから大好きゆえのそれ。(どれ)
- 開演前の高揚感
- 魅せるライブ
- 新たな一歩
この3つの(自分的)テーマに沿って、元気が続く限りぶちまけていければいいかなと思っています。
①開演前の高揚感
ジャニーズだけではなく一番の高揚感を感じるのは、このときじゃないだろうか。何日も前からこのライブのためにうちわはもちろん服装から持ち物、モチベーションまで整え、ドキドキのチケット発券による阿鼻叫喚も経て、もう息も絶え絶えでスモークが焚かれた会場に入れば、これからなにが起こるのか期待をこれでもかと煽るステージが目に入って、もう座席なんてどうでもいい、この場にいれるだけで奇跡!このライブで爆発させるぜ!ってなもんで、気持ちが高まるあれ。(ちなみに私はなぜか前日までうちわ作ってるタイプ)(計画は立てるのに巻き返せるだろって後ろ倒しになって、まあ終わりよければ全て良しってなるタイプ)
入って脊髄で感じ取れるその高揚感が、スノとセクゾではまったく違ったのが一番最初の印象。
・「何が起きるのか」期待のベクトル
スノはなんといってもデビューライブだからね。
最初で最後のデビューライブ!!!
まあまあ、落ち着いて落ち着いて佐久間
Jrの頃何度も経験しているライブとは違って、これはデビューライブ。何度も公演を経て、何度この横アリの地を踏んだんだろうか。でも、同じ横アリでもライブでも、デビューライブは異なるものじゃないの。良い意味でも、今までと同じライブなんてできないわけで、見る私達もめっちゃ緊張してた。かくいう私もペンラじゃなくてコロコロ持ってたもん。埃巻き取ってる場合じゃねえのよ。
そろそろかと思って、配信ページに飛べば「○:○○配信予定だからちょっと待ってろや」メッセージに出迎えられたわけです。全くの事前準備なしで臨まないといけないのか…せ、せめて、心臓に水かけさせてくれや…急にプール入ったら死んでまうんやぞ。という心持ちで心臓抑えて待つわけです。本当に0の状態からのなにが起こるのかわからない期待をふんだんに煽られる。
かたやSexyたち。脳裏に浮かぶは「○:○○配信予定だからちょっと待ってろや」メッセージ…くそ、あのやきもきを再び味わうことになるとはな…!(口元の血を拭う絵文字)
・・・?
・・・・・・?
ス、ス、ステージやん!
まって?まって?これステージやん?何度見てもステージやん?(オタクの常套句、まってまってが出てしまうな?)
セクゾのライブの一番のポイントってその世界観だと思うんですよね。個人的には、ステ魂からちょっと構成や演出変わってきたなって印象です。それまではジャニーさん色強いなって感じだったんだけど、彼らが歩いてきた軌跡だったり開花していった強い個性だったりが積み重なって自分たちの【色】になっていっている。セクゾのライブって初めて来たはずの場所なのに、どこかで見たことあるような懐かしい雰囲気がするんだよね。それは、自分たちの色を全面に押し出すんじゃなくて今まで自分たちを彩ってきた歴史と中和させた新しい世界だから。なんじゃないかなと私は思うわけです。
いやでも本当に毎回セクゾのライブはステージが素晴らしい。圧倒的非日常感に連れて行ってくれる。そこから、「あのモチーフの意味は?」「近未来?」「海外の日本のイメージってこんなだよね」「じゃあ世界に向けての発信?」などとライブが始まる前から、ステージの世界観を好きに読み取って好きに期待を膨らませることができる。(毎回良い意味で裏切られるんだけども)
「見えないからこそ煽られる期待」
「見えるからこその煽られる期待」
この最初の一歩だけで、こんなに違うものかって改めて驚くし、その【違い】を表すことができたのは配信ならではというところではあるから、実際にライブが行われてたらどうだったのか、なんて想いはまあ無粋だから捨て置くw
②魅せるライブ
圧倒的パフォーマンス力を見せつけたSnow Man最強にかっこよかったよまじで。あんたら最高だよ…かっこいいよ。好きで良かったよ。
初っ端の1曲目Make It Hotが、いや、もう…ぐうの音も出ん!
Rock da party, Play da game 誰もが羨む
今夜の主役は俺で決まりさ
誰もが羨むデビューライブ、今夜の主役は彼らで決まりに…決まってんだろ!!
ようこそParadiseへ
誰も邪魔できない Make it hot tonight
アジアツアーが決定→中止→振替公演決定→中止を経て、多分私達が思う以上に悔しくて辛くて…でももう誰も邪魔できない、今このデビューライブがまさにパラダイスだった…。ここに天竺はあったんや…
いや待て待て、まだ安心できない2曲目…Cry Outだーーーー!!(紅だーのテンションで)
な、なんだ?殺す気か?このまま家に帰さないつもりか…?父上、母上…先立つ不幸をお許しください、ついでに部屋に積み重なってる雑誌は棺桶に入れてください、あと、DVDとCDも入れてくれると嬉しいし…あ!あと出棺のBGMはPPPでお願いしたい…。なんて冗談はさておき
教えてあげよう俺らのA to the Z
このツアーでSnow Manと初めましての人も多いからこそのこの挨拶代わりのフロウのぶちかましがさいっこうにかっこいい!!私だって初めましてだもん、デビューしたSnow Manと初めましてだもん!教えてくれよ君らのA to the Z!!
あとこれだけ言わせてほしいんだけど、Cry Out…渡辺しか勝たん!ありがとうございました、一度言ってみたかったんだこれ…
と鼻息もそりゃ荒くなるし、CO2も大量に使いすぎて画質も荒くなるってもんよ!おい!真っ白じゃねえか!心の目で見ろってことだよな!OK!
とにかく、Snow Manは「俺らを見ろ!」というパフォーマンス力だけではなく、Snow Manってこんなグループなんだよ、っていうある意味名刺代わりになるライブだったと思う。
MCだけでなくパフォーマンス中に随所に散りばめられたメンバーの関係性然り、メンバーのキャラクター然り、Snow Manのお披露目すなわち「Snow Manを魅せるライブ」だったんじゃないだろうか。
だからこそ、ソロやコンビでの曲もなく、全部Snow Man全員でのセトリだったんじゃないかと(もちろん、もともと予定していた演出とは異なる部分はあると思うけれど)
見ていて本当に目まぐるしかった。バチバチにダンスと歌を見せたかと思ったら、メンバーでわちゃわちゃと楽しそうにパフォーマンスをする。かと思えば、要所要所に遊びの余裕もあって、「あ~深澤くんってちょっといじられキャラなのかな」とか「渡辺くんがボーカルとして曲の軸を支えてんだ」とか「岩本くんがダンスで全員を引っ張ってるんだ」とか、本当に初めてSnow Manのライブを見た人でも、このグループはこういう顔も持ってて、こんなに色があるんだってわかるライブだった気がする。
無駄なものは取っ払いました、これがSnow Manですというありのままを見せてくれた気がします。(ソロが無駄とかそういう意味合いではないのでそこはわかってほしい)
いまだかつてなくSnow Manというグルーブに集中できるライブってすごくないか?セトリも全部自分たちの楽曲のみで構成できているのも素晴らしい。
私、D.D.通常バージョンとD.D.アコースティックバージョンだのひたすらデビュー曲やりまくるのもデビューライブの醍醐味とか思って一人でちょっと浮かれてて本当にごめんねw
ちなみに、だてさくがしんどくて息止まるかと思った。今回の演出、どっかのだてさく担が一枚噛んでるんじゃないかって思うくらいだったけど、みんなどうよ?…やっぱねそうだよね!うん!
セクゾちゃんはさすが緩急がエグい。
1曲目の極東DANCE…世界に発信する日本をSexy Zoneが形取ったこの曲を1発目に持ってくるこの発信力。世界に向けてるやん。もうこれ2020年やん。そう2020年やん(わかったがな) 「世界を魅せるライブ」なわけですもう。ポプステのリード曲でもあるこの曲を聴いたときにも「2020年日本を象徴する世界に発信するべき曲」だなと思ったのが蘇りました。「ジャニーズらしい」ジャニーズがジャニーズたる故に得意とする世界をぎゅっと凝縮したみたいなイメージ。(ひろむ好きそうよなまじで)
和で始まり「これこれ~この世界観~!」と心を鷲掴みにしてきたと思いきや、RTTですってよ奥さん!風磨のAwが聞けるんですってよ!奥さん!!!
ファンクでグルーブがたまらない曲に合わせて、心掴まれたまま振り回される感覚…嫌いじゃないです。 (田中圭の新ドラマ見た?)(めっちゃ面白かったよね)
なにを隠そう私ROCK THA TOWN大好き芸人なもんで!
菊池風磨のAw担と言っても過言ではないです。RTTのイントロ流れた瞬間脳内ファンファーレよ。Sexy Zoneの旗を持って「どいつもこいつも俺らが連れてってやるよ! 須らくひれ伏し!!崇め讃えよこのSexy Zoneを!!」って言われた確実に言われた。それくらいしびれた。
しかもSexyたちのライブは見ていてめっちゃ楽しいの。The エンターテイメント。自分たちの楽曲一つ一つを噛み砕いて咀嚼して練り上げて我々に見せてくれるわけなんです。BLUE MOMENTから青春を切り取った1ページから始まるわけです。学生だった頃の事を思い出して、今学生の人は今を見つめて…誰しもに必ずあっただろう、迎えるであろうライフステージをSexyたちは寄り添ってくれるんですよ!おわかり?
誰しもの人生のBGMになるのがSexy Zone・・・
全員が成人したZoneで聴く、レディダイ…。え、これってこんな大人の曲だったっけ?ストーリーに付随したセトリだからか、不思議と今まで違った感じに感じ取れてしまって、我々のSexy Zoneが…君の心の…Sexy…Sexy Zone…。
あと私のオキテを彷彿とさせる生着替えシーン…。
Oh…Sexy Zone…。幕が開けた瞬間に、特攻服モチーフの衣装でミニバイクを乗り回して外周ぶちかます4人が最高にクールであたまおかしいww(褒めてる)
スノとはまた違ったベクトルで目まぐるしく変わるステージなのに誰も置いてかない。「え?これはどういうこと?」「どうなったの?」なんて一切思わせないで、オタクも一体になって楽しめる。一緒に青春できるのがSexy Zoneのライブなんです。すなわち、そうWe are Sexy Zoneなわけです。君たちと僕たちでSexy Zoneなんだ、と。Sexy Zoneという大きな愛で包んでくれるのがSexy Zoneなわけです。何言ってるかわからない?安心して、私も!!
③新たな一歩に行きたいところなんですけど、ちょっと私自身の充電切れそうなので続きはまた今度書けたら書くね(書けたら書く、と行けたら行くは世界2大信用ならない言葉)
実は担降りしてましたよって話。
おはよう、こんにちは、こんばんは。ねぎこです。
はじめましての人が大半だとおもうので簡単に自己紹介します。
特になんの取り柄もない、幼少期からオタクとしてのキャリアを積んできた平凡な都内の会社員です。
※名前の由来はただ「ねぎ」が好きだから。丸亀製麺ではねぎ大量投入するタイプの客です。
幼少期からオタクって言うのは、まあ母親も某バンドの追っかけ、父親もそれに寛容(ちなみに父親も結構追いかけてるアーティストがいる、富士山オールナイト行ってた)、もはや一緒になって騒ぐ。年末は劇場版ガンダム三部作*1を見て母と泣き、羊たちの沈黙を見て年越し、幼稚園から父親と同じ年齢のギタリストに一目惚れ、物心ついたときには、背番号14番のバスケ部高校生と、地球人として育った本当は激強サイヤ人に一目惚れ。なんていう生活環境で育ってきました。そりゃこうなるわ。
まあそんなこんなで、ジャニオタになるのなんか遺伝子レベルで当たり前のことってことはおわかり頂けたかと思います。ありがとう。
ジャニオタとしての記念すべき一歩踏みだしたきっかけをくれたのは、亀梨くんでした。おうおう、もう亀梨くんにつかまり立ちの状態よ。首も座ってねえなかで国際フォーラムの座席には座っていた。まあさておき。
母親も某バンドの追っかけ
これです。これがきっかけで亀梨和也という存在を知りました。その当時、NHKでポップジャムっていう音楽番組があったんですけど、そこで彼を見て衝撃が走ったの昨日の事のように覚えています。ごめん。盛った。昨日は言い過ぎ晋作。
なにが衝撃って、「これがジャニーズなん?」っていう衝撃。
今では本当に最低だと思うけどほんとにこれ素直な感想だった。
ほんとうにゴメンな、イケメンに育ってよかったよ。本当に。
Jrの頃から応援してきて、本当に神様だと思ってんのかこの公演数!という単独コンサート*2も経て、デビューを飾りまして。
朝の7時公演ってなにそれ朝練かよと思ったあの日からいくばく、Snow Manの横アリ10:30開演があって歴史は繰り返す。まじで。
まあデビューからなんやかんやあったんですけど、いつの間にか簡単にいうと担降りしてました。そこからバンドやら舞台やらアニメやらなんやら、オタクという枕詞がつくもののレールを歩いていたわけ、ということです。
あ、ちなみにこの担降りの話は亀ちゃんの話じゃない。
まあざっと、ここまでOverTureみたいなもん。
ジャニーズの祭ばやしみたいなもんで、
YOU一晩でジャニーズマンション建てちゃうよ!!みたいなもんです。
そこからなんの因果なのか、一人の未来ある少年と出会うわけです。
はい、渡辺翔太くんですね。ありがとう。
渡辺がいるこの世界に乾杯。
まあ、渡辺くんとの出会いは同じクラスになったことが最初でした。見た目からすごいちゃらそうだし、私、根は陰キャなので、きらきらカースト上位男子とか苦手で。勝手に毛嫌ってたんだけど。ある時、「コンタクトにしないの?メガネ外したほうが、なんかこう…俺的にはいいと思うんだけど」っていきなり話しかけられたことが、今思えば彼と距離が縮まる第一歩でした。(息をするように虚妄)(裸眼2.0)(めっちゃ見える)
まあ7割は嘘なんで、これはさておき。
私は渡辺翔太担でした。
はっきり明確に渡辺翔太担。
なに今更なこと言ってんだお前。まいったね。とか思ってんでしょ?あたい、わかるんだから。でもまあ落ち着いて落ち着いて佐久間!
要は、渡辺しか見えていなかったんです。ライブでは、双眼鏡でセルフマルチアングルの民。MCで、渡辺が箸を転がしただけで笑う。
もちろん、グループは好きです。シンメも、コンビも、ゆり組も好きです。
でもそれは、私の渡辺翔太を構成する中の1要素に過ぎなかった。渡辺が、渡辺が、渡辺がって。渡辺が笑っててくれれば、渡辺がSnowManでいてくれれば、って、そう当時は何をおいてもヒエラルキーの上位は【渡辺翔太】だった。
渡辺>>>>>>>Snow Man
こんな感じ。わかりやすく図式にするとね。
でもみんなにもそう思わせる節あったと思うよ。
一人で戦ってる感あったんだよね。もちろんSnow Manとして活動していて、Snow Manとしてどう魅せていけばいいのか、どう動いていけばいいのか。それぞれが悩み抜いて、それぞれの気持ちで動いていた。だっていっつも控えめで、前に出ないでちょっと後ろに引いてしまう。しかも誰かを蹴落とすくらいなら…なんてSnow性格Manなわけで。殺伐な時代も経てるしね。
おなじ船に乗ってるけど、それぞれがそれぞれの考えで良かろうと思ったことをやってる。そんなイメージ。わかる?わかんない?それはこっちの落ち度!すまん!下船!所以、私の思ったことだからまあここは多めに見てほしい。
今までは知っている人は知っている、知らない人はまあ知らないまま生きるよねって世界だった。
それが180°変わったのが、YouTubeの進出だと思うわけよあたい。
あれは画期的だった。今更、YouTubeの波?乗れる?遅ない?ビッグウェーブ過ぎてへん?ほんまかいな。
な気持ちはあれど、結果的大成功だったと思う。
すげえ、踏み出したその一歩すげえよ。
スタンディングオベーションやがな。
ちなみに私が好きなすのちゅーぶはこれです。
なにが可愛いって、初っ端からぴょこっと現れる白だるま渡辺と赤だるま深澤。
えっ
かわいい。まじ福の神。笑うなべには福来たる。イエー。
こんなにも愛らしいのに再生回数がそんなに伸びてないのも不憫。不憫が一周回って愛らしい。要は何回も見よう。これは。
まあ、それはさておき
今まで自分たちを知っている人が多い中での戦場でどう爪痕を残すのかっていう問題に体当たりしていた彼らが、今度は自分たちのことを一切知らない層の心にどうやって切り込んでいくのか、記憶を残していくのかという問題に立ち向かうようになったわけです。
もちろん前者のときだって、グループとしてその問題と戦っていたわけだけど、そのベクトルがYouTubeを通じて同じ方向を向いたんじゃないかな、と思った。
限定されたエリアに向けて放出するエネルギーより不特定多数のエリアに向かって放つエネルギーのほうがより神経を使う。今まで、なにかあっても所詮好きな人、ある程度ジャニーズの有識者に対してだったから「あ~まあ仕方ないよね」「でもまあ好きだから許しちゃう!」で済まされていた部分もある。
でもそれがまかり通らない世界にきた。そこそこの高さで守られていた壁から、外界に降り立ったから。いろんな視線が突き刺さるわけよ。
そんな中、増員っていう彼らを語る上では避けては通れない話も出てくる。
避けるつもりは毛頭ないけど、今ここで話すことじゃないから。今度家来た時に話すわ。
まあ兎にも角にも、面白いくらい何も知らない人からもやんややんや言われるようになる。
なにも知らないくせにそこだけ切り取ってなんなん?なんて思うこともしばしば。
本当だったら、そんな…なんの攻撃されるかわからない戦地になんて可愛い息子行かせたくない。でも、それはオタクのエゴであって、いつかは壁から出なきゃいけないわけなんだよね。ジャニーズにとってそれが、デビューっていうことだった。
今まで大事に大事に桐箱に入れていた彼らが急に巣立っていく。(BGM:情熱大陸)
なんか急に悲しくなってきた。これが親離れなのか(違う)
親鳥はこのように小鳥に、外の世界は怖いとこだよって刷り込みましたけど。それでも悪いことばっかりじゃない。YouTubeから彼らを知らない人が知るようになって、彼らの無限の可能性を各所の偉い人が感じとってくれるようになった。一介のオタクの力だけじゃどうにもできなかった事が、可能性として希望として可視化できるようになった。
えぅ!まっ、待って…早い!早い!
息継ぎできない!風強い!
一回、一回でいいから落ち着かせて、ちょっとみんなと手握ってキャンプファイヤー囲みながらマイムマイム踊らせて。
キャンプファイヤーと言えば、簡単なお仕事の第7話の目を合わせてすぐそらす系の渡辺すごい良かったよね。火の揺らめきに映える白い肌がさ、すごい…良かったよね…白装束がさ…ね。
ところでなんの話してましたっけ?
そうでした。本当に言葉の通り風向きが変わったかのように怒涛に押し寄せるメディアの露出。露出しすぎてもうほんと、服着てんのか?レベルでした。
嬉しい反面、ちょっとした疑問も湧き上がってしまう。当時のこの状況めっちゃすごい、もうデビューじゃん!
実際に事ある事に言ってた言語第2位に食い込む。
堂々の第1位は「やばい、世間に見つかった」*3
じゃあ「デビュー」って一体なんなん?
CD出してないだけで、何が違うの?映画もやってドラマもやってバラエティにも出て、一体なにが違うの?
メンバーの口からも言わせてしまった「デビューってなんだろう」は多分ずっとことあるごとに心のやらかいとこ刺激してくると思う。
え?待って。なんか話逸れてない?
逸れてんな。かー!これだから、処理能力のねえオタクは困っちゃうよな!
今まで自分たちを知っている人が多い中での戦場でどう爪痕を残すのかっていう問題に体当たりしていた彼らが、今度は自分たちのことを一切知らない層の心にどうやって切り込んでいくのか、記憶を残していくのかという問題に立ち向かうようになったわけです。
これです。一番言いたかったことです、結構横道逸れてた。あっっぶね。
Snow Manとしての戦場が変わったことで、気持ちの面においてもベクトルが揃った印象。Snow Manとして、個人として…ではなく
Snow Manの○○として、っていう動きのほうが強くなったと、思う。
それは多分新メンバーも入ったことも大きな要因の一つで、Snow Manを守るためにその決断をした彼らがいま、ゆっくりと今までと形を変えて前に進んでる。
新しい舵を切っている。みんな同じ方向を見定めて。
その時思ったんだよね。これって今まで私推してた人と同じ人かなって。
結論から言うと同じ人です。安心して私。(マジレス)
真っ暗の中手探りで歩いていた時期(ごめん当時絶対デビューしようねって言ってたけど感覚としてはまじで暗闇だった。そこは嘘はつけん。ごめん)から、まだまだ小さな光で、その光を掴めるのはいつになるかわからないし、どれくらいかかるのか不明確だけど、見えた光に突き進んでいく彼を見て、【渡辺翔太】である前に【Snow Manの渡辺翔太】ってこんなに輝いてたっけ?
私今まで何見てたの?
盲目過ぎない?なんなの?
そりゃ、何回もハピラ見たくせに渡辺の歌詞間違いにも、宮舘くんの袖がHelloしてたのにも気づかないわけだよ。(視力2.0)(これは本当だよ)(まだ本気出してないだけ)
あの頃の彼は変わったんだよ。あの時教室の片隅でまるで私に牽制するように「彼女」なんて作らないからって言ってたあの17の夏から彼は変わったんだな…(息をするように虚妄)(もはや虚妄が酸素)
まあ6割嘘なんで、それはさておき
落ち着いて、落ち着いて佐久間
彼らが進むべき道で、歩むべき道を歩むために変革を起こしているのに
果たして私はこのままでいいんだろうか。なにも変わらないまま、常に変わり続けて進化し続けている彼の背中を押せる?自信持って押せる?
後ろめたいことない?なんて自問自答したものです。おかげで夜しか寝られなかった。
それは言い過ぎ。言い過ぎ謙信
自分の気持ちの在り方も変わったから、視野の広さも変わったが故なのか
オタクも変化してきたのかななんて思います。
こないだのあるテレビ番組*4でSnow Manがバズるのはなんで?的なこと話してたけど、その中に「ファンが一丸になっている」
これ当時の自分が聞いたら「え?まじ?一丸になってた?おうおうおうおう」ってシンプルに思ってたと思う。けど今、この時点でない胸張って言える。「そう!ファン!一丸になってます!」って。
言えないってやつは後ろめたいやつだな、胸に手当てて考えな。無断転載マジ禁止だかんね。
こうして私は渡辺翔太担を降り、Snow Manの渡辺翔太担になりまして
こうやって今美味しくご飯食べながら、ananの発売を待っている次第です。大人になるってこういうこと。
大それた詐欺まがいなタイトル付けちゃったけど、要はオタクとして変化がありましたって話です。
読んでくれた方がいたらありがとう。それだけで、そう
All need you is only smile
ところで明日もうanan発売って本当の話?